使い勝手のよい少しだけ薄手の羽毛合掛ふとん

一昨日は九州大学の合格発表だったようですね。

合格された皆さん、おめでとうございます。

親元を離れ、これからお一人暮らしを始める方は急いで新生活の準備をしなくてはいけませんね。

まずはお部屋の手配になろうかと思いますが、

実はお布団も引っ越したその日の夜から使う大事な道具の一つ。

当店でお買い上げ頂いたお品は、日本各地へ発送も可能ですので

ぜひお早めにご準備くださいね。

皆さん、どうもこんにちは！！

ふとんの河村4代目、日本睡眠科学研究所認定スリープマスターの牧子です。

さて。皆さん「合掛（あいがけ）ふとん」ってご存じですか？

厚手の冬布団と、薄手の肌布団（夏布団）の中間くらいの厚さのお布団のことを合掛ふとんと言います。

素材も、羽毛・化学繊維・綿・シルクなどいろいろな種類の合掛ふとんがあります。

便利なのに、意外と既製品としては流通量が少ないんです。

で、今回ご来店頂いた福岡市中央区在住のＫ様。

これまで羽毛の合掛ふとんをお使いになっておられ、

この厚さがとても重宝してよかったから・・・と

お手持ちの羽毛合掛ふとんをリフォームして、もう一度同じサイズ同じ厚さのお布団をお作りさせて頂くことになりました。

実は、昨年末、ダニやほこりを通さないゴアテックス生地を使った

ゴア🄬羽毛ふとんをお買い求めいただいており、

それがとてもよかったとのことで、

今回リフォームではありますが、同じくゴアテックス生地を使ったコースをお選び頂きました。

完成品がこちらです↓

冬布団より少し薄手になりますので、

これから春先にかけてちょうどいいお布団になるかと思います。

お渡しの時は、新しい不織布の専用ケースに入れてお返しさせて頂いております。

Ｋ様、ありがとうございました。

(2024.03.10)