緊急事態宣言中の福岡。
天神などの百貨店は、週末はしばらく休業されるようですね。
コロナも蔓延しており、まだまだマスクが手放せない生活となりそうです。
おかげさまで、当店手作りの布マスクも発売開始以来1年となりますが
いまでも追加、追加のお求めをいただいております。
素材にこだわった布マスクは、サイズも豊富、呼吸もしやすく、
肌にもやさしいということでリピーターさんが多数ついてくださっています。
これからの季節にコーディネートしやすそうな新柄のマスクが出来上がりました♪
枚数は多くありませんので、気になる柄がある方はお早めに。
皆さん、どうもこんにちは!!
ふとんの河村4代目、日本睡眠科学研究所認定スリープマスターの牧子です。
この週末もたくさんのご利用、ご来店ありがとうございました。
チラシの入らない遠方、例えば福岡市西区や大野城市などからもご来店頂きました。
セールもあと一週間ということもあり、
ありがたいことに「羽毛ふとんリフォーム」のご依頼がひっきりなしです。
再利用(リユース)して、モノを大切に使う方が増えているような気がします。
こちらは週末にお預かりした羽毛布団の1枚。
実は、掛布団カバーがかかったままお持込みされました。
ファスナーを開けようとしても、なかなか開きません。
ようやく開いたと思ったら・・・
なんと、羽毛布団から羽毛がたくさん飛び出してしまっています。
カバーの内側に羽毛がびっしり。
その羽毛がファスナーの内側に絡まってしまい、ファスナーが動かなくなっていました。
そして、よくよくカバーの表面を見てみますと・・・
羽毛布団から飛び出した羽毛がカバーの中でたまっているのですが、
そのたまった羽毛がさらに布団カバーを突き破って飛び出してきています。
こういう箇所が何カ所も。
実は、こういう事例は少なくありません。
よく、「羽毛が飛び出したのでカバーをかぶせて使ってるんです」という方がおられます。
でも、残念ながらそれでも必ず羽毛はカバーを突き破って飛び出してきます。
それはなぜか。
羽毛ふとん本体の側生地には「ダウンプルーフ加工」という、
羽毛が飛び出さないための加工が施されています。
でも、長年のご使用で生地が劣化すると、この加工もとれてきてしまいます。
そして、キルティングの糸が解けたりすると、
ミシンの縫い目から羽毛が飛び出してくることがあります。
万が一、穴が開いたりすれば、それはものすごい量となって飛び出してきます。
でも・・・布団カバーのほうには、このダウンプルーフ加工は施されていません。
なので、いくらカバーを二重、三重にかぶせても、羽毛は飛び出してきてしまうのです。
この飛び出した羽毛を知らず知らずに睡眠中に吸い込んでしまえば、
気管支などの呼吸器系に悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。
なので、少しでも羽毛が出始めたら、ほったらかしにせず、
すぐにお布団のリフォーム(仕立て替え)もしくはお買い替えをご検討頂ければと思います。
こちらのお客様は、お買い替えではなく、リフォームさせて頂くことになりました。
羽毛ふとんリフォームのことなら、専門店の当店にぜひおまかせ下さい!!
当店では、基本の10コースをご用意しております。
よく「羽毛布団の値段はピンキリ」と言われます。
買った時に30万円だった羽毛布団と、買った時に1万円だった羽毛布団。
リフォームする時は、当然同じ内容というわけにはいきません。
30万円だった羽毛布団には、当然いい中味が入っていますし、いい生地が使ってあります。
1万円だった羽毛布団は、まあ、中身も生地もそれなりでしょう。
リフォームすれば、生地は新品になりますし、
目減りした分の羽毛は補充することになります。
30万円の羽毛布団と1万円の羽毛布団、使う生地、補充する羽毛の質も異なって当然です。
ですので、当店では様々なランクのコースをご用意しております。
お布団の現物をご持参いただきますと、店頭にて無料診断・無料見積り致します。
リフォームする・しないは、見積もりを見てから決められて構いません。
当店スタッフは、日本睡眠科学研究所認定の「羽毛ふとん診断士」
という資格を複数名取得しております。
お布団のお悩みごとがございましたら、ご遠慮なくご相談ください。
明日(5/24)は定休日のためお休みをいただきます。
そして、セールは5/29(土)までとなっております。
ぜひこの機会をご利用くださいね。
今日も一日ありがとうございました!!
(2021.05.23)
ジャンル
有限会社河村ふとん店
〒 815-0075
福岡県福岡市南区長丘1丁目20-16
TEL:092-551-1806
FAX:092-561-6296