昔ながらの綿ふとん打ち直し【４代目のブログ】

世の中３連休。皆さまいかがお過ごしでしょうか？

当店は３連休も変わらず営業しております(^^)

今夜は家に帰ったら、テレビの前で日本シリーズの観戦です！！

皆さん、どうもこんにちは！！4代目看板娘（？）の牧子です。

今では段々と影の薄くなってきた昔ながらの綿ふとん。

当店では、今でも綿ふとんの製造・販売、

そして古くなったふとんの綿打ち直しも行なっております。

先日のブログでもご紹介していた新柄でのおふとんが出来上がりました！！

ママとお子様が一緒に使われるということで、

大きな花柄が印象的なこちらの新柄を。

セミダブルサイズで少し広めなので、オレンジのお花が映えますね♪

当店では、綿ふとん用の生地もたくさん取り揃えております。

柄については時々色柄の入れ替わりございますが、

常時40～50反ほど在庫しておりますので、

いつでも店頭でお選びいただけます。

打ち直しをご注文の際は、必ず側生地を開けて、

中綿の状態を確認させていただきます。

すべてのふとんが打ち直しできるわけではありません…

例えば、ポリエステル100％のもの、ひどく劣化しているものは打ち直しできません。

純粋な「綿（わた・コットン）」はややクリームっぽい色をしています。

上の写真のようなきれいな綿は打ち直しできます。

ポリエステル系の化学繊維は、まるで漂白したかのような白さをしています。

また、日に当てるとキラキラ光ったりもします。

こういう綿も打ち直しできません。

また、まれにですが、「綿（わた）」のような感触なのに、

中味を見てみると綿ではないものが入っている場合があります。

そういったものは、見るからに色が違います。

グレー色が強かったり、いろんな色の糸が入っていたりします。

ひどい場合は、こんなに黒っぽいものが入っていることも…

残念なことに、悪徳な業者に綿をすり替えられてしまったという方がほとんどです。

ぜひ、綿ふとんの打ち直しは信頼できるお店を選んでください。

ちなみに、当店では、綿の個別管理をしております。

他のお客様分の綿と混ざることはございません。

ご参考までに。

今日もお天気がよかったので、たくさんの打ち直しのご注文を頂きました。

ありがとうございました！！

 

(2017.11.4)