そろそろおふとんも衣替え…　【4代目のブログ】

最近は「晴れ」が持続しませんね…

我が家の室内には洗濯物がズラリとぶら下がっており…

うっとおしくて、うっとおしくて。

「あーした、天気にしておくれー！！」と願っています。

皆さん、どうもこんにちは！！4代目看板娘（？）の牧子です。

ここのところ、夜もだいぶ暖かくなってきました。

まだ冬ふとんでお休みの方は、そろそろふとんを蹴り出したりしてませんか？

ふとんを蹴り出して、気づいたらふとんをかぶってなくて、

朝方の冷え込みで気が付いたら風邪ひいてたり、喉を痛めていたり…

冬ふとんで「暑い」と感じたら、そろそろおふとんも衣替えです。

少し薄手の合掛ふとんや肌掛ふとんの出番です！！

これまで使った冬ふとんはいきなり押し入れに片付けるのではなく、

羽毛ふとんであれば軽く陰干しをしたり、

綿ふとんであれば、晴れた日にしっかりと干しあげて、

ふとんの中の水分（汗や湿気）をしっかり飛ばしてから片付けて下さい。

また、このタイミングでふとんが傷んでないかチェックするのも大事なポイント。

もし中羽毛や中綿が飛び出したりしていたら、

このタイミングでおふとんのお手入れを！！

「おふとんのお手入れって何？」という方もいらっしゃるでしょう。

昔の言い方でいうと「打ち直し」、今の言い方だと「リフォーム」です。

ふとんの側生地を新品に取り換えたり、サイズ直ししたり、

ふとんが薄くへたっていたら詰め物を補充したり。

つい先日も、木綿わたがたっぷり入った綿入り敷ふとんの打ち直しを

ご注文頂き仕上がってきました。仕上がり後はこんなにふわふわに！！

 

もちろん、この季節にはふとんの丸洗いをして清潔にするのもオススメ。

ただ注意して頂きたいのは大型コインランドリーの使用。

おふとん自体の生地がもともと弱っていたりすると、

洗う工程の中で生地が破けて、使用不可能な状態になることも。

また、コインランドリーは短時間に高熱で乾かすので、

おふとんにとってはけっこうなダメージを受ける場合もあります。

人間も強い日差しの中にいると皮膚が日焼けどころか火傷することがありますよね。

それと同じです。

なので、丸洗いもおふとん専門店にお任せしたほうが安心な場合もあります。

ちなみに、当店ではあまり宣伝してませんが、

おふとんの丸洗いも承っています。

コインランドリーのように「当日仕上がり」は出来ません。

なぜなら、おふとんを傷めないように、丁寧に洗いますし、

生地を傷めないよう極力自然に近い温度でゆっくり乾燥しますので…。

時間はかかりますが、コインランドリーに負けないくらい仕上がりはキレイです。

もっと詳しく知りたければ、お電話もしくは店頭でお尋ねください。

(2016.4.28)