しばらくブログ更新ができず気が付けば6月8日^^;
お陰様で5月末の決算を終え、店内と倉庫の棚卸作業も終わり、
ようやくブログ更新の時間がとれました。
そして、先日の定休日には福岡県福津市にある宮地嶽神社へお詣りに。
こちらの神社は商売繫盛の神様としても有名で、時々お詣りさせてもらってます。
そして「6月からの今期もよろしくお願いします!」とお詣りしてきました。
ちょうど「菖蒲まつり」が行われていて、
境内の前にも見事な菖蒲園が広がっていましたよ。
皆さん、どうもこんにちは!!
ふとんの河村4代目、日本睡眠科学研究所認定スリープマスターの牧子です。
ご好評いただいております当店の羽毛布団リフォームや綿布団打ち直し。
5月後半から特にご注文やお問い合わせが多くなりました。
暑くなってきて、冬のお布団を片付けようとカバーを外したら、
羽毛布団からいっぱい羽毛が飛び出していて…カバーの中が羽毛だらけで…
もうどうしたらいいのか!!
おまけに飛び出した羽毛がファスナーに挟まってしまって、
そしたらファスナーがバカになってうんともすんとも動かない!!
そうやって駆けこまれる方が多い今日この頃。
そして、羽毛が飛び出すから・・・と布団カバーを二重、三重にかけておられる方も。
実は布団カバーを二重、三重にかけても、いずれ羽毛はカバーを突き破って出てきてしまいます。
なぜなら、布団カバーにはダウンプルーフ加工という、
羽毛が飛び出さない加工が施されていないから…
なので、羽毛布団から羽毛が飛び出し始めたら、
羽毛が減らないうちにすぐにお布団屋さんに相談してリフォームのご相談をされてくださいね。
ちなみに、よくお尋ねされるのですが、当店では予約制をとっておりませんので、
営業時間内であればいつでもご来店ください。
さてさて。
5月に遠くは長崎県佐世保市よりご依頼いただいていた羽毛布団のリフォーム。
長くご使用になりふくらみ(かさ高)が少なくなった2枚の羽毛布団。
襟元を中心に、汗汚れによる黄ばみが目立っておりました。
お預かりした2枚の羽毛布団はデンマーク製。
お預かりした羽毛布団の内容をお調べしたところ、2枚とも少し薄めの羽毛布団でした。
「2枚の羽毛を混ぜ合わせて、シングルの1枚の布団に作り直してほしい!」
そんなお客様のご要望でした。
「側生地は質のいい綿100%のもので、無地のものがいい!」そんなご要望も。
お客様の2枚の羽毛を混ぜ合わせて、傷んだ羽毛を取り除いたところ、
冬用の布団にするには少々羽毛の量が足りませんでしたので
新しい羽毛を補充させていただきました。
今回は、ハンガリー産ホワイトグースダウン93%の羽毛を補充させて頂きました。
そして、古かった2枚の羽毛布団から、見事に1枚の冬用羽毛布団に生まれ変わりました!
リフォーム後のお布団は1.4kg入りのしっかりした冬用に。
リフォーム後は新しい取っ手のついた袋に入れてお返しいたします。
今回はお客様からのご依頼で、
このお布団を東京の娘さんへ送ってほしいとのことでしたので、
当店より直接娘さんのもとへ発送させて頂きました。
そして後日・・・
東京の娘さんも大変気に入っていただいた!とのメールを頂戴しました。
ご遠方よりのご依頼、本当にありがとうございました。
(2022.06.08)
ジャンル
有限会社河村ふとん店
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